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子どもが増えて3人になったので、海外旅行保険を変えました

time 2016/05/27

子どもが増えて3人になったので、海外旅行保険を変えました

2016-06-14更新

※海外旅行傷害保険の考え方については「どう準備する?子連れ海外の旅行保険」へ。

海外旅行に行く前に用意しておきたい、海外旅行保険。
我が家の場合、今回は子どもが1人増えたので子どもだけでも3人分。
しかも約3週間ですから、侮れない金額になります。

子どもが2人の時は格安の旅行保険で子どもをカバー

前回、子どもが2人だったときにやはり3週間でベトナムに行ったときの保険を振り返りました。

自分:クレジットカードの付帯保険
子ども2人:海外旅行保険に加入

子どもの保険は「三井住友海上」で入っていて、2人分で約8,000円だったみたいです。

今回3人分となると、単純計算で12,000円。
3週間という期間のせいでもありますが、ちょっと高いですよね。

そこで他に方法はないかな、と考えたわけです。

子どもが3人になったらクレジットカードの海外旅行保険家族特約

結論として、クレジットカードを海外旅行保険に家族特約がついているものに切り替えました。

具体的には、所持していた三井住友VISAカードをゴールドカードにグレードアップしたんです。

でもこのゴールドカード、年会費がかかります。
最近は年会費無料が基本のクレジットカード。
高額の年会費は、正直いってかけたくないコストです。

でも三井住友VISAゴールドの場合、年会費は税抜10,000円(税込10,800円)。
しかも初年度年会費無料キャンペーンで切り替えたので、1年目は無料になりました。
来年度以降は明細書をWEBにしたりリボ登録をすることで、税抜4,000円まで節約できるらしいです。

年間の旅行回数にもよりますが、子どもが3人の私の場合は1回でもとが取れてしまいます。

クレジットカード付帯の海外旅行保険で知っておくべき4つの弱点

ただ、この三井住友VISAゴールドの付帯保険。
これまで別途で入っていた時にはなかった弱点が4つほどありました。

疾病で死亡した場合の保障がない

海外旅行先でかかった病気が原因で死亡した場合、保険料は受け取れません。
対象となる死亡保障は、事故によるけがのみです。

期間は1回に3ヶ月間まで

期間は出国から3ヶ月までと決まっています。
3ヶ月以上の海外旅行となるときは別途加入が必要になります。

補償額が自由に選べない

当然ではありますが、補償額があらかじめ決められています。
ここは要らない、ここは手厚く、というカスタマイズはできません。

カード会員(親)と子どもとで保障内容が異なる

子どもはカード会員(親)より低い保障が設定されていました。
具体的にはこんな感じです。

死亡保障 5,000万円まで 1,000万円まで
治療保障 300万円まで 200万円まで
賠償責任 5,000万円まで 2,000万円まで
携行品損害 50万円まで 50万円まで
救援者費用 500万円まで 200万円まで

※三井住友ゴールドカードの場合

ただこの保障額については、私を含めクレジットカードの付帯保険で賄うという選択肢を選ぶ方であれば、充分な保障だと思っています。


 

クレジットカードには審査があるので、通るのかな、と少し心配しましたが、手続きも早くあっさりしたものでした。
収入はたいしたことないものの、私自身がワーキングマザーだからかもしれません。

請求に必要な書類や手続きについては、電話で確認しました。
やはり他の旅行保険と同様、旅先から電話すれば近くの病院を紹介してくれるとのこと。
会員(親)も子どもも、キャッシュレス対応可能とのことでした。

とはいえ、クレジットカード付帯保険にはそれなりの弱点があるので、予算を厭わない方であれば、別途加入したほうがいいのでしょう。

私の場合は予算を抑えたいもとバックパッカーの庶民なので、これからはずっとクレジットカードの家族特約と付き合っていくことになりそうです。

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1歳、7歳、10歳の育児台風スパイラル。 教育資金のための怒涛の勤労生活に奮闘しつつ、ひとたび日本を脱出すれば幼な子を小脇に気ままな放浪人。 1990年代に世界を一周したバックパッカー。

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