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どう準備する?子連れ海外の旅行保険

海外旅行に行くとなると、悩ましいのが海外旅行保険。
使わない気もするけど、何かあったらどうしよう…。
みなさんはどんな対応を考えていますか。

選択肢としては下記の4つくらいでしょうか。

  1. 入らない
  2.  当日の空港で入る
  3.  航空券を買ったときに入る
  4. クレジットカード付帯の保険で賄う

それぞれに検討していってみましょう。

海外旅行保険には入らない?

確かに私は通算500日ほどの単独バックパッカー生活で、1度も保険を使いませんでした。

各地で病院には何度か行ったのですが、物価が安い国だったため料金も微々たるもの。
手続きが面倒で請求しなかった、というのが正直な状況です。

当時、請求が通りやすいと噂になっていた保険会社があって、一部のバックパッカーは虚偽の盗難申請によって旅の資金を手に入れていたりしていました(皆さんはやらないでくださいね)。
でも私は、虚偽を含めて一切請求したことがありません。

でも、これが子連れだと違ってくるんです。

私が始めて使った海外旅行保険は、子どもの体調不良でした。
保険加入者がキャッシュレスで受診できる日本語対応病院にかかったのです。

キャッシュレスでかかれる現地の病院。
これはかなり便利です。
保険会社が紹介してくれる病院はたいてい旅行者に慣れているので、その辺の町医者とは違った安心感があります。

子連れ海外旅行であれば、入らないという選択は「ない」といのうが今の私の考えです。

海外旅行保険は空港で入る?

空港にはいくつかの保険会社のカウンターがあります。
どうせ早めに着くんだから、その場で入ればいいと思いますよね。

私も何度か空港の保険カウンターにお世話になりました。

でも皆さんには、空港での保険加入はお勧めできません。

なぜなら「海外旅行は国内の自宅を出るときから始まっている」からです。

空港で入ってしまうと、自宅から空港までの保障が得られません。
それでも料金は同じです。

どうせ入るなら、事前に入りましょう。

海外旅行保険は航空券を買ったときに入る?

航空券の手配したサイトでお手ごろな保険があるようだったら、こちらをお勧めします。

できるだけ安く、というのであれば比較サイトを利用して、必要十分なものを選びましょう。

主に必要なのは疾病治療費用、次に必要なのは賠償責任です。

海外旅行保険はクレジットカード付帯の保険で賄う?

私の場合、海外旅行保険はクレジットカードの付帯保険で賄うことにしています。
※2016年8月の旅行に備えて検討した保険については「子どもが増えて3人になったので、海外旅行保険を変えました」(付帯保険の弱点が分かります)。

ただ、カード付帯保険はそのほとんどが本人のみの適用に限られているので注意が必要。
ご自身が所有しているクレジットカードの付帯保険について、確認をしましょう。

家族付帯特約がついていないカードであれば、家族分は別の保険で賄う必要があります。
私もこれまで、子どもの分は別に用意していました。

これを機会に、家族付帯特約の付いたクレジットカードへの切替を検討するのも良いと思います。


 

保険というのは、いざという時の金銭的な負担を軽減するために入るというのが主目的です。
ただ海外旅行保険については、それだけが目的ではありません。

海外で病気になったり事故にあってしまったときは、金銭的な不安もさることながら、対応への不安も大きなものです。
そんな時に頼りになるのが、24時間日本語で相談できる海外旅行保険なのです。

海外旅行保険は掛かった金銭の請求だけではなく、どこの病院に行くべきかの相談、現地での通訳の手配、弁護士の紹介などの法律上のアシスタンスも受けることができます。

こういった理由から、金銭的に余裕があって多少の損害なら痛くない、とか、普段から保険は使わないし、という場合も、心のお守りとして入ったほうが良いかな、と思っています。

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プロフィール

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1歳、7歳、10歳の育児台風スパイラル。 教育資金のための怒涛の勤労生活に奮闘しつつ、ひとたび日本を脱出すれば幼な子を小脇に気ままな放浪人。 1990年代に世界を一周したバックパッカー。

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