2016/06/13
photo credit: Dreams of Other Places via photopin (license)
あなたはどんな「旅のスタイル」の海外旅行がしたいですか。
(「どんな海外旅行がお好み?自分の「旅のスタイル」を知ろう」参照)
旅のスタイルによって必要な情報は違います。
それぞれのスタイル別に、旅行ガイドブックをご紹介します。
【現地密着型】現地の人との触れあいと、日本とは違う異文化を存分に経験する旅
地球の歩き方(ダイヤモンド社)
20年前の日本人バックパッカーも愛用していた老舗のガイドブック。
観光や宿の情報だけでなく、旅のトラブルからちょっとした現地語での会話まで。
情報の細かさに比例して、厚みと重さもそれなりです。
Lonly Planet
これもまた20年前からのバックパッカーのバイブル。
英語が苦手じゃなければ、こちらを選びましょう。
「地球の歩き方」よりも、情報が正確な場合が多いでしょう。
【観光型】行ったことがない町、見たことがない名所をさくさくと巡る旅
タビトモ(JTBパブリッシング)
「地球の歩き方」や「Lonly Planet」に比べて軽くてコンパクトなため持ち運びやすいのが良いところ。良く使う地図が別添されていて見やすいのが便利です。
わがまま歩き(実業之日本社)
これも必要な情報をしぼってあり、コンパクト。
色使いやマークなどで見やすい工夫がされています。
【休息型】慣れた日本の生活習慣を可能な限り保持して、日頃の疲れを癒す旅
るるぶ(JTBパブリッシング)
ガイドブックというよりは情報誌。
飛行機の中で読み切れそうな手軽さで、楽しめます。
写真が多いので初心者の方にはイメージがわきやすくおすすめです。
まっぷる(昭文社)
るるぶ同様、情報誌系ガイドブックですが、発行されているエリアは少なめ。
町歩きの際には、取り外せる地図が便利。
るるぶと比較して、特集記事が好みに近い方を選ぶのも良いと思います。
私はもともとバックパッカーで「地球の歩き方」と「Lonly Planet」には大変お世話になりました。
その情報量に慣れているからかもしれませんが、実際、他のガイドブックでは物足りなさが否めません。
なので短い旅でもこの2つを手にとってしまいます。
とはいえバックパッカーにとっては、いかに荷物を減らすかが大きな課題。
重さ対策として以前は必要なページだけを切り取って持っていましたが、今なら電子書籍でもいいですよね。
私としては見やすさから、やっぱり紙なのですが。
あとこれは余談ですが「Lonly Planet」の日本版。これは読み物としておすすめです。
外国から日本を訪れる旅人が、日本をどう見ているのかが分かって、なかなか面白いですよ。
ガイドブックは娯楽書籍。
旅立つ前からわくわくの、
心の旅を楽しもう!