2016/06/13
せっかく外国に来たんだから有名な観光地は外せない!と思うのは大人だけ。
ガイドブックにあるような見るだけの観光地めぐりなんて、子どもにとっては退屈きわまりない時間です。
世界共通?で子どもが喜ぶ場所。
そう、それは遊園地です。
ベトナムのホーチミン近郊にも、いくつか遊園地があります。
主なものとしては、
・スイティエン公園
・ダムセン公園
・サイゴン動植物園
など。
そのなかでもその奇抜さから、スイティエン公園がかなり人気のようですが、ベトナム人に勧められたのはむしろ「ダムセン公園」と「サイゴン動植物園」。
そこでちょっと足をのばして「ダムセン公園」に行ってきました。
ホーチミンの中心部から車で30~40分ほどの場所にあります。
http://www.damsenpark.com.vn/
大人は入場のみ、乗り放題のチケットを買った子どもには入園時に腕にテープのようなものを巻きつけてくれました。
平日の昼間だけあって?お客さんはまばら。
日本でいうと、地方の寂れたテーマパークのような雰囲気。
子どもに引っ張られてむかった観覧車はひっそりと止まっています。
うろうろしていたら係員がでてきて、「あっちでチケットを買ってこい」と言う。
乗り放題名はずなのに、チケットがいるのか?といぶかりつつ20,000ドン(100円)のチケットを買って渡すと、二人だけのために動かしてくれました。
ここでの子どもたちの楽しみは、実はそのすぐ隣にあるダムセンウォーターパーク。
またもや入場料を取られて中に入ると、こっちはベトナム人で大混雑の大賑わい。
公園の付属施設かと思いきや、多くのみなささんはダムセン公園には入らず直接ダムセンウォーターパークに来ているんですね。
プールの数もさることながら、大人向けの大きなウォータースライダーもたくさんの種類があって、流れるプールもしっかり勢いよく流れていました。
ウォータースライダーは怖がって滑らなかった子どもたちでも、あちこちで泳いで大満足。
プールからあがって遅めの昼食を食べたら、キッズエリアでまさしくチケット不要の乗り放題。
結局、閉園時間(平日は18時閉園)までみっちり遊びつくしました。
アリ?のようなハチ?のような、決して可愛くはないキャラクターとも会えました(子どもはハゲハゲ!と喜んでいた)。
ダムセン公園自体はすごく広いので、プールも含めて全てを遊びつくそうとしたら1日でも足りないくらい。
でも子どもがプール好きなら、プールだけでも充分楽しめます。
ベトナムの若い男女がグループ交際のようにさわやかに入り乱れて遊んでいるのを見るのも、新鮮ですよ。