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きれいなソファに雨もりが!?シェムリアップ国際空港(カンボジア)

time 2016/10/14

きれいなソファに雨もりが!?シェムリアップ国際空港(カンボジア)

シェムリアップ国際空港は、アンコールワット観光の玄関口。
2006年に建てなおされて10年ほどの、まだ新しい空港です。
現地の経済状況からしたらとてもきれいで気持ちよく、スタッフも好印象。

でもね、そこはカンボジア。

搭乗口の時計が、なんと止まっています。
しかもその指した時間からして、少なくとも5時間は止まったまま。
いや、あの感じだと何日も前からきっと止まったままなんじゃないかな。
空港という、時間にシビアなはずの空間に、止まった時計。


実は私、これをみてちょっと嬉しかったんです。
この詰めの甘さ、今の日本ではあり得ない風景。
それを許す空気。

と、そんな私の気分をよそに、子どもたちはソフトクリームに夢中。
まだまだアイスクリームが高価なシェムリアップ。
ずっと我慢していたソフトクリームを、清潔そうな椅子で満足げになめまわしています。

と、その肩に、ポトリ。
「え?」
妹ちゃんが声を上げたのと同時に天井を見上げると、なんと、雨もりが。

きれいな椅子と椅子の間に、ポトリ。そしてまた、ポトリ。

外は快晴。
空調の水が漏れてきたのか、よく見ると椅子の間の床に小さな水溜りができていました。

またもや隙あり!
というかスキだらけ。

改めて見回してみると、デザインがおしゃれで明るく気持ちのいいシェムリアップ空港は、新しいわりにドアはほとんどが手動。
少なくとも私が通った場所には、一枚も自動ドアがありませんでした。
しかも搭乗口は全て1階で、みんな飛行機まで歩いていってタラップを登るんです。
バリヤフリーには程遠い感じ。

でも大丈夫。
手助けが必要な人がいたら、人の手が助けてくれるんです。
心がバリヤフリーであれば、設備のバリアフリーはさほど重要ではないのかもしれません。

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1歳、7歳、10歳の育児台風スパイラル。 教育資金のための怒涛の勤労生活に奮闘しつつ、ひとたび日本を脱出すれば幼な子を小脇に気ままな放浪人。 1990年代に世界を一周したバックパッカー。

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