2016/06/13
20年前は旅人の定番だったアメックスのトラベラーズチェックが、日本で販売停止となったのは2014年。
以降「旅行中に必要な現地通貨はクレジットカードのキャッシングで」という旅人も多いかと思います。
今回、ベトナムのタンソンニャット空港(ホーチミン)にシティバンクのATMがあったので、クレジットカードのキャッシングで利用してみました。
あえてキャッシングにした理由は、過去にベトナムの両替所で騙された経験があるため。
ベトナムドンの桁数が多すぎるので、現地紙幣に慣れていない最初の両替時は特に、その場での金額確認も混乱しがち。
それに引き換えATMなら現地通貨での金額で引き出せるので分かりやすいし、騙されることもない!とおことで。
タンソンニャット空港(ホーチミン)のATMは税関を抜けたあと、左に両替所を見て、右側に2台並んでいます。
もしかしたらタンソンニャット空港には他にもATMはあったのかもしれませんが、私が見つけたのはシティバンクのATM。
なんと、日本語が選択できました!
多額の現金が必要だったわけではなかったので、とりあえず1,000,000ドン(約5,000円)引き落としてみました。
そうしたら。
その手数料60,000ドン(約300円)。
高っ!
しかも500,000ドン札(約2,500円)2枚で出てきた。
庶民の旅人的印象は「使えない…」。
だってタクシー初乗り12,000ドン(60円)の世界。
おつりが無いって言われそうな高額紙幣です。
ベトナムのタンソンニャット空港は「街中に比べて両替のレートが悪いから両替しない方が良いよ」と言われてはいたけど、クレジットカードも割高。
やっぱりどちらにしろベトナム、ホーチミンのタンソンニャット空港での両替は、最低限が賢明みたいですね。