まるい地球のたびの空-旅で子育てしてみたい-

クレイジーなママとジャーニー!!

タイと日本、子連れに優しいのはどっち?

タイでは、ベトナムやカンボジア以上に、多くの人に助けられました。

その多くが現地のタイ人です。
一人旅では何度も訪れたことのあるタイですが、子連れになってからは初めて。

時の流れもさることながら、イメージがガラリと変わりました。
一人旅をしていた頃は、同じ旅人と関わることが多く、旅人に助けられる場面が多くありました。

ですが今回は旅人とはすれ違うだけで、関わることが少なかった旅でもありました。
今回、タイで感じたこと。

それは「タイは日本以上に子連れに優しい国」だということ。
バンコクでBTSに子連れで乗れば、まず例外なく席を譲られます。

赤ちゃんを抱っこして歩いていると、それだけでいろんなところで微笑みをもらえます。
別の所でも書きますが、子どもが船酔いした時なんて、英語も話せないのに身振り手振りで助けてくれて、おまけにソンテウ代もさらっと払い風のように去っていったタイ人なのでした。
もちろん日本にだって親切な方がたくさんいて、席を譲っていただいたり手を貸して下さったり、いつも大変お世話になっています。

でも東京の場合はどちらかと言えば、子どもより老人を大切にしているように感じます。
老人が混んでる電車の中で会話をしていてもうるさいと言う人はいないけれど、子どもが声をあげるとすぐに厳しい視線が飛んでくる、といった感じです。
うちのチビさん達もよく電車でご老人に席を譲り、それが当たり前だと思っています。

私も妊娠中、大きなお腹で何度かご老人に席を譲りました。
でも、タイの場合は老人と同様に子どもにもとっても親切。

みんなで子どもを暖かく見ている感じが、とても気持ちのいい国でした。
老人を大切にする日本の文化はとても美しいと思います。

でも子どももまた社会の宝として大切にしていけたらいいな。
子連れで歩いていると、いいことがたくさんある!そんな日本だったら、2人目3人目を産む人が増えるんじゃないかなぁ。

少子化対策に大量のお金を投じる前に、まだまだ出来ることがあるんじゃないか。

うちのベビーが子どもを産むころにはタイ並みに、日本を子連れに優しい国にしたいなぁ。
なんて、思ったりする3児の母なのでした。

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1歳、7歳、10歳の育児台風スパイラル。 教育資金のための怒涛の勤労生活に奮闘しつつ、ひとたび日本を脱出すれば幼な子を小脇に気ままな放浪人。 1990年代に世界を一周したバックパッカー。

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